りんごの木の徒長枝落としをしました
2025年9月4日 19時00分今日の午後の1年生地域授業(総合的な探究の時間)でりんごの徒長枝落としをしました。
(切り落とした徒長枝)
「徒長枝」とは夏に枝の背の部分から上に向かって勢い良く伸びる、果実の実らない枝のことです。放っておくと日当たりや風通しが悪くなり、りんごの品質低下につながるため、この枝を選定する必要があります。
一昨日は1組、今日は2組が作業を行いました。りんごの作業は、天候の影響もあってなかなか授業の予定通りにいかないこともあり、今年は摘果があまりうまくできていません。作業を指導してくださったJAながの北部営農経済センターのT先生によると、摘果も適切に行っていないとりんごにいきわたる養分が分散してしまうとのことでした。そのため、この機会に摘果も一緒に行いました。
雨予報が外れ、陽射しが照りつける暑い中でしたが、生徒たちは休憩をはさみながら、丁寧に作業を進めていました。この後は、10月に葉摘みと玉回し、11月に収穫と続いていきます。おいしいりんごがなるように、1年生のみなさん、頑張って作業に取り組みましょう!