りんごを丸ごと活用するには…
2025年10月16日 20時00分2年生のビジネスデザインコースでデザインを学ぶ生徒たちは、今年、りんごジュースを絞った後の残渣(残ったもの)の活用方法について考えています。写真は、りんごの残渣です。
生徒たちからは様々な活用案が出ましたが、今、試験的に製作しているのが、残渣を漆喰と混ぜて「タイル」状に固めたものです。それぞれ、残渣と漆喰をどの割合で混ぜればいいのか、試作を続けています。
さらに固まったものに着色をしたり、りんごの型抜きをしたデザインも。授業担当のK先生は、ワークショップを開催して体験をしてもらったり、将来的には完成した「タイル」をどこかの壁にデザインとして貼れたらいいな、と話してくれました。ぜひこの計画が実現できるように、生徒と一緒に研究を続けてほしいと思います。さて、飯綱町といえば、りんごの一大生産地。今、学校周辺を始め、町一帯で赤いりんごがたわわに実っています。本校の1年生がお世話しているりんごはサンふじのため、収穫まではもう少し時間がかかります。日ごとに大きく赤くなっていくりんごを食べられる日が待ち遠しいです。